劇団しようよ『こっちを向いて、みどり』、ご予約はお済みでしょうか?まだの方はぜひチケットご予約お待ちしております!
さて、そんなロームシアター京都もある岡崎ですが。この度、劇団しようよ一同が周辺施設をご紹介します!
というのも、ロームシアター京都の周辺は美術館や動物園など楽しい施設がたくさんあります。
ぜひ『こっちを向いて、みどり』のご観劇に合わせて、京都・岡崎を堪能してくださいませ!
◆吉見 拓哉が紹介する ・・・ 『京都岡崎 蔦屋書店』
◆西村 花織が紹介する ・・・ 『わくわく!京都市動物園』
◆藤村 弘二が紹介する ・・・ 『時代も水も流れて流れて -南禅寺~インクライン-』
◆制作チームが紹介する ・・・ 『京都、美術館巡り!』
◆大原 渉平が紹介する ・・・ 『台本執筆ジプシー -大原 渉平のカフェ紹介-』
岡崎観光案内vol.2 はこちら!
5月の陽気とともに、座組の楳山蓮くんと吉見拓哉とで、ロームシアター京都 パークプラザ1階にある蔦屋書店に行ってまいりました。
入ってすぐデヴィッド・ボウイの写真集を見つけて喜ぶ吉見と、セクシーな表紙の本にいやらしい顔になる蓮くん。
店内は、普通の本屋さんとは少し違った様相で「あらかじめ欲しい本があって、それを買いに来る」というより、「新たに好きになる本と出合う」という楽しみ方に重きを置いているように感じられました。 テーマに沿って、写真集であれ、小説であれ、同じ場所に置いてありとても手に取りやすく感じました。
店内からそのままスターバックスの店舗に繋がっており、購入した本を読みながらコーヒーを嗜んでいる人がたくさんいました。
ペッパー君もいました。周辺のイベント情報や観光に役立つ情報を案内してくれるそうです。人工知能に敵意をむき出す蓮くん。
2階のレストラン、3階のフリースペース、とても魅力的でしたが…僕ら二人に本当にうれしいのはここでした…喫煙所!
3階のフリースペースから出て、岡崎公園その周辺の景色を眺めながら煙をくゆらせました。
屋外にもテーブル、椅子がたくさん設置されています。『こっちを向いて、みどり』の頃であれば少し暑いかもしれませんが…コーヒー、食事、読書、たばこ、日向ぼっこ。 これだけあれば公演を観る前、観た後、いくらでも居られるな…と感じました。
こんにちは!西村花織です。
京都の素敵スポット岡崎。ここには、ロームシアター京都、美術館など芸術にかかわる施設だけでなく、子どもから大人まで楽しい施設があるのです。
その名も「京都市動物園」!そちらを客演さんと共にご紹介します。
じゃん!今回一緒に行ったのは、右からコタカさん、豊島さん、蓮くんです。
ちなみにこの写真、自撮りができないわたしが自撮りに挑戦する!と意気込みましたが見事に見切れています。残念!
京都市動物園は、ロームシアターから徒歩5分程とすぐ近く。ロームシアター京都の正面の道を東へずんずん進んでいくと到着します。
開園時間は6月ならAM9:00 ~PM5:00。終盤になると動物たちが奥に引っ込んでしまうので、早い時間に行くのがお勧めです。
さらに、2015年11月 にリニューアルオープンしているのでとっても綺麗なんですよ!
動物園の外観はこちら。日本で2番目の古さと言われる動物園とは思えない綺麗さです!
さあ、中に入ると最初にどーん!猛獣ワールドー!
ジャガー、トラ、ライオンなどなど、肉食動物が檻の中でうろうろ。お昼間に行ったからか、元気にタイヤで遊んでいたりとっても活発でした。
あとね、吠えるライオンがすごかったですよ。あの低く響く音、体感してみてください。震えあがります…
吠える声が聞こえてきたとき、他のエリアの動物たちはどんな気分なんだろうと思いますね。慣れっこなんでしょうか。
さてさて、たくさんの動物が見られる園内を順番にじっくり紹介していきたいところですが、長くなるので西村のおすすめ3エリアをご紹介します!
その1!ゴリラのおうち!
ニシゴリラの子ども「ゲンタロウ」が近づいてきたなあ…と思ったら、ポーズを決めてじっとこちらを見つめてくれます。可愛い…!
豊島さんと見つめあっていたかと思えば、こっちを向いた、ゲンタロウ!
このエリアには、3頭のニシゴリラが飼育されています。お母さんのゲンキ、お父さんのモモタロウ、そして子どものゲンタロウです。
お父さんのモモタロウはとってもイケメンでしたよ。ぜひその姿、ご覧ください!
その2!ゾウの森、アジアゾウ!
広い場所で悠々とのんびり過ごすゾウさんたち。暑い日だったので職員さんが水をかけてあげていて、穏やかな時間が流れていました。
やっぱりゾウってすごい鼻器用に使うんだな、と改めて思いました。実物を見るとやっぱり感動します。
ついでに自撮り成功した写真も載せておきますね。やったぜ。
その3!ふれあい広場!
ヤギとじっと語り合う蓮くん。子ヤギと触れあうコタカさん。 みんな人間慣れしているので触られてもなんのその、とってもマイペース。
ここではヤギ、ヒツジがいる場所に自由に出入りすることができます。
遊んだり寝てたりご飯を食べたり、自由気ままなヤギさんたちとのんびり過ごしていれば、だんだん離れがたくなっちゃってついつい長居しちゃう。
だけど!ここで忘れてはならないのが!テンジクネズミ(通称モルモット)を触ることができる、ふれあいルーム!
広場の端の方にある建物のなかで、テンジクネズミとふれあうことができるのです。
こちらはふれあいの時間が決まっており、開始時間までに予約が必要なのでご注意ください。入園してすぐの場所にあるので、先に予約を済ませて園内を回ると良いかもしれません。ちなみに予約はふれあいルーム前の名簿に、名前と参加人数を書くだけです。簡単!
テンジクネズミの登場を待つ3人。わくわく!
きたー!可愛い!!わたしたちが触れ合ったのは"おあげちゃん"。
近くで観察するといろいろな発見がありましたよ。一人暮らしで動物が飼えないわたしは久々に生き物と触れ合えて幸せでした…
おすすめエリアはこちら3箇所ですが、それ以外にも、楽しいところはたくさん!
キリン、カバ、チンパンジーなどなど、普段見ることができない動物たちの大きさや様子に、大人になった今でも驚いたり、笑ったり、感動してしまいます。
平日に行けばスタンプラリーを楽しむことができたり、園内の売店ではソフトクリームや焼きそばなど販売されていましたので、小腹がすいた時にも困りません。また、入り口には入園料なく入れるレストラン、カフェもあります。特にカフェは図書館にもなっているので、動物関連の本を眺めながらまったりすることもできます。動物園には入らずとも楽しめちゃうので、岡崎散策中にちょっと休憩に入ってみるのもいいですね!
朝からのんびり動物園を楽しんで、その後ロームシアター京都で『こっちを向いて、みどり』を観劇する、というプランはいかがでしょうか!
お時間ある方はぜひとも、岡崎を楽しんでくださいね!
【京都市動物園WEBサイト】 http://www5.city.kyoto.jp/zoo/
劇団しようよの藤村弘二です。
京都の東の端、山を越えれば滋賀県。といったところの南禅寺へ行って参りました!
南禅寺は臨済宗南禅寺派の本山であり、1291年に亀山法皇の離宮を賜り無関普門(大明国師)が開山。室町時代は…と。建立に関するお話しはここでは割愛致しましょう。
門をくぐる前から趣のある道が続き、脇にはお土産屋さんや美味しそうな湯豆腐のお店があります!
右の写真が南禅寺の入り口の門です。
そして門の先には、大きな三門が待ちかまえます。
こちらは石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな…」で有名な名所です。こちらは登ることが出来(有料)、京都が一望できるスポットです!
三門もくぐり、奥まで進むと法堂があります。取材日には修学旅行らしき学生がたくさん居ました。みんな、興味津々!!
さーて、ずんずんと進んで行きますよー。
さらに奥へと進むと、水路閣がございます。
西洋の雰囲気を強く感じるこちらの水路閣ですが、建てられたのはなんと明治時代!
2時間ドラマの風景に出てきそうなこちらの場所は、琵琶湖からの疎水を京都へ運ぶために造られました。
上部には、琵琶湖疎水が今も止めどなく流れております。
疎水沿いに歩いてゆくとポンプ室や発電所などにつながります。こちらも普段ではお目にかかれない光景ばかり!
この場所を抜けるとその先はもうインクラインになります!
ここの傾斜を超えて物を運搬する技術があったからこそ、陸路での運送が整う以前、水運を使い京都から滋賀・大阪へ物流が開かれていたと言える場所です。
インクラインのレールの先には、蹴上浄水場、変電所、琵琶湖疎水記念館、そして動物園などに繋がります。
が、長くなってしまうので今回の案内はここまでとしましょう。
紹介してきました、「南禅寺~水路閣~インクライン」は四季折々の風景でも有名な名所です。
なので、じっくり回ろうとすると結構な時間を要しますが、ただ散歩気分で歩いて頂くのも良いかと思います。
今の季節は新緑の生い茂る涼しげな景色が特徴的です!
人と足を運び風景を眺めるだけで話題に困ることはありませんし、一人で訪れて心休めるのも良いですね、僕もまた季節の変わりに訪れたいものです。
【南禅寺WEBサイト】 http://nanzen.net/index.html
5月某日、制作チーム(前田・田嶋・植村)で美術館に行きました。
ロームシアター京都のある岡崎界隈には、美術館が多数あります。この日は、京都市美術館で開催中の「光紡ぐ肌のルノワール」展を観ました。
素敵な女性の描かれた絵画を観て、幸せに満ちた気分になれました。
劇団しようよ公演日程には、残念ながら、京都市美術館では開催されているものがないようです。
が、しかし。その真向かいの国立近代美術館では、「ポール・スミス展」が開催されます(6月4日〜7月18日)。
同時に開催される「キューバの映画ポスター展」も、植村は大変気になっていて・・。
また、ロームシアター京都から西へ進んだところにある、細見美術館では、「伊藤若冲展」が開催されるらしい(6月25日〜9月4日)。
美術館は17時まで開館(細見は18時まで)なので、お昼に美術館へ行って、そのまま夕方にロームシアター京都へお越しいただくのをオススメします!
ランチは、細見美術館からさらに西へ、東大路通りの手前にある「58DINER」というハンバーガーのお店へ行きました。(http://58diner.com)
随分前に一度来て、美味しかった覚えのあったハンバーガー屋さんだったのですが、私の記憶通りの場所に今もあって、再訪できたのも嬉しかったです。変わらず美味しかった。公演期間中にまた行きたいな・・(今度は夜に、ビール飲みに行きたい(笑))。
余談①
地下鉄東山駅から京都市美術館へ向かう途中にあったお漬物屋「西利」の「つけものアフターヌーンティー」も気になりつつ・・。
余談②
京都市美術館では、7月は「ダリ展」らしい。
これは、絶対観に行きたい・・!
【京都市美術館WEBサイト】 http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma
【京都国立近代美術館】 http://www.momak.go.jp
【細見美術館】 http://www.emuseum.or.jp
というわけで、劇団しようよ代表であり、作家・演出家の大原渉平です。
今回は、岡崎周辺の観光案内!・・・と見せかけて、大原が台本を執筆していく様をご紹介しようと思います。
――時は、2016年4月某日・・・。 大原は台本の執筆が煮詰まり、どうせなら、とロームシアター京都周辺のカフェで台本を書く事にしたのでした。
まず訪れたのが「coffee MIKA」さん。ロームシアター京都のすぐそばにあります。
入店し、紅茶を頼み(大原はコーヒーが飲めません)、パソコンを開くと・・・
「お客さん。すみません、当店、パソコンはちょっと・・・」
「あっ、はい・・・」
そりゃそうですよね。そんなあからさまに「作業します!」てな感じ出されてもね、ってことですよね。申し訳なさを感じながらも、パソコンをしまい、構想ノートにメモをはじめました。
かくして、出だしから一文字も書けずスタートした台本ジプシー。どこか台本がかけるカフェはないかな。と岡崎公園をさまよいます。
すると平安神宮のそばによさそうなカフェが。ソフトクリームなどがとってもおいしそう。でも台本書けなさそう。
つづいて、岡崎公園の東側に来ると、漬物屋さん「京つけもの 大安」さんを発見。いや、でもさすがに漬物屋さんで台本書けないですよね。
そんなこんなで、なかなか台本が書けずにいると雨が降ってくる。
どうでしょうか。僕たち劇団しようよ『こっちを向いて、みどり』本番は6月24日~26日。
梅雨真っ最中なのでしょうか。かたつむりさんとか現れるのでしょうか。
岡崎公園の南側、三条通あたりをうろついていると、おしゃれなお店が。
「デリカテッセン&カフェ レザン」さん。おお、おしゃれだ。おいしそうなキッシュもある。
いい雰囲気だ!しかし台本書けそうにない!なんなら、ゆっくりデートとかで来たいですね!
しばらく三条通を西へ向かうと「CAFÉあるぺん rose」さん発見。ここはサンドイッチとかが美味しそうだ。
地下鉄東山駅のまわりをうろついていると路地裏にお寿司屋さんの「初音鮨」さんが。 いや、だからお寿司屋さんで台本は書けないもんね。仕方ない。
しかも、このお寿司屋さん、奇妙なオブジェがある。
お次は、「和蘭豆」さん。仁王門通を西に向かうと発見。おお、なんか雰囲気あって素敵。
結局ロームシアター京都の近くに戻ってきてしまった大原。どうする大原。まだ一文字どころか、構想ノートすら1ページもめくってないぞ大原。
ふと気づくと、そこにクレープ屋さん「café&Crepe Eggs」さん。
ここでは先日、交通案内紹介の取材のときにブルーベリーのクレープを食べました。美味しかったです。
いよいよどこかで腰をじっくり据えて構想を練らなければと思い焦る大原。
一度地下鉄東山駅へ戻ると、なんとたこ焼き屋さんが! おいしそうなにおいに誘われ「粉もん屋 八」さんへ。
たこ焼きをたべました。美味しかったです。ポン酢味を選びました。
さて、お腹も満たされたので構想を練ろうと思い、ノートを開く。
しかし、目の前で大学生のみなさんが楽しそうに談笑をしていらっしゃって、もう、なにが言いたいかというと、集中できない!集中できないぞ!大学生!それにしても楽しそうだ!男女仲良くきゃっきゃっ、きゃっきゃ。仕方なく店を出る。
いや、そりゃそうだろ、たこ焼き屋さんは台本書くところではありません。 大学生のみなさん楽しんでいってくださいね。
そして、最終的に流れ着いたのは―
マクドナルドでした。
おいおい、まじかよ、観光案内にマクドかよ!という感じですが、岡崎公園の近くの東大路通と三条通の交差点にはマクドナルドがあります。
ちなみに大原は台本執筆の時は、よくマクドナルドに出没しますよ。
はい。 ということで。 結論としてはですね。
おしゃれで気になるカフェは、台本を書き終えてから、ゆっくりできる時に行きましょうということでした。
果たして大原は台本を執筆できたのか。6月末。ロームシアター京都でお待ちしております。